たよって屋ゆーきは双子の母ちゃん アメブロで好評だった帝王切開レポ 

たよって屋のコンシェルジュゆーきは双子の母ちゃん

8年前のアメブロの記事が好評だったのでここに残します

 

あの帝王カエサルの頃からあると、言われている長い歴史信頼されている手術

外国ではこちらの方がメジャーということもあるそう。

そんな、母子の命を優先するなら世界一、安全で信頼されている手術なのだ。

そんな

実績の積み重ねの塊であるような手術にもかかわらず

この、わたくし、正真正銘の

ビビり

のため恐怖のドン底であった

ここからは、そんなあたしが、そんな自分勝手な目線で表現しているため

内容の表現は一般常識から少々かけ離れている部分もあるが

どうかあったかい気持ちで見ていただけると、ありがたい。

帝王切開に果敢にも挑む私

手術当日の面会者はわたしの母ただ一人であった

うちの主人が来ると思っていたため、母はビックリ仰天

なんか、あったらどないすんの?

前からわかってた術日やのに、なぜ来ないのか

答えはこうである

なんか、あっても、どないもできない。

仕事は休めない。そして、休んでまでしても、来る必要ないと、家族で、判断したため、父ちゃんは欠席。

 

私の今日の仕事は産む事

父ちゃんの仕事は家族5人で食って行く環境を作ること

少なくともチビ3人を養う環境を整えるため、今奮起している真っ最中である。

そのため、過密スケジュール、過酷労働、人材教育、そして、一番大事な万全の体調管理。

「家族」を「組織」で見たときに、お互いしなければならないことを今は一生懸命するだけなので

たかがおんなの出産ごときで大騒ぎする必要など無い。

それより食って行く環境の方が大事だと、解釈した

 

軽快(な、フリ)にオペ室内へ入る私。仲良くなった顔なじみの、看護婦さんともここまで。

じゃぁ、ゆーきさん、元気な赤ちゃん待ってるわね。

とっても、とっても、さみしい気持ちでお別れ。

ブルーの服を着て、マスクをピッチリはめ、帽子を被った(怖そうな)オペ着のお姉ちゃん達が笑顔で迎えてくれる。

ゆーきさん、今日はよろしくお願いします。

こちらこそ、今日はよろしくお願いしまぁす。

満面の笑み。好印象を持ってもらおうと、明るく私も(作り)笑顔と挨拶をする。

そう、私は知っている。

長年、病院内や介護施設で勤務をしていると、看護師や介護従事者に、気に入られやすい患者と、

そうでない印象を、もたれる患者がいることを。

もちろん、サービスに不平等などあってはいけないが、印象の良い患者や利用者には盛って優しくしてもらえるオプションがついてくる場合がある。

まぁ、仕方ないじゃない。
にんげんだもの。

そう、私はそのオプションが欲しかった。

手術への恐怖心を少しでも、やわらげて欲しくて優しくしてもらいたいがために、

自分のキャラを売ったのである。

 

お願いしまぁす、お願いしまぁす。とすれ違うナース、全てに挨拶をした。

そんな、不潔な、理由で。

あたしは、自分に有益になる為だけに

自分を表現したのである。

しかし

べつに、恥じいてないもん。

だって
怖いんだもん。

通された部屋は

やはりオペ室であった。

↑当たり前

アノ、例の蜂の巣の様なライトがあり、

色調、設備、雰囲気…まさに
THEオペ室
そして、センターにどっしりと

アノ、台が堂々と構えてあった。

今回あたしの手術台は、腕台付きのタイプだった。

右手は血圧計

左手は点滴数個。

輸血が必要な際の血管確保のため、通常の、手術台の横に

両腕を置くための台が設置されている。

そうそう!今コレ?って思った人!正解!!

コレだお。



o0181027812399230906.jpg

※あくまで、あたしから感じとったイメージのため

少々歪んだ表現になっていたとしても、反論は一切受け付けない。

ゆーきのビビりポイントその1

-脊髄への麻酔-

さて、処刑だ…いや、手術台に、上がったあたし、まずは第一恐怖ポイント

脊髄への麻酔

それに、果敢にも挑むのだが、前日に行われた術前説明の通り

膝を抱え出来るだけ背中を丸める姿勢になる。

背骨と背骨の間の脊髄部に針をブッ刺すからである。

受け持つ麻酔科医はピンクのオペ着を着た若い美人麻酔科医である。

それだけで私は少々不安にかられていた。
美人&若い
というだけで

努力を怠けている&下手

という、とんでもなく勝手な偏見である。

もちろん、この医師にも前日説明の際には最高の印象を持ってもらえる様、対応済みである。

出来るだけ背中を丸め、先生様が打ちやすいような姿勢になるよう心がけた。

そう、
絶対に失敗されないように。
背中全体にアルコールが塗られる。

コレで覚悟が決まる条件反射は、小学校の頃の予防接種から持ちあわせている。

はい、チクっとしますよ。

はーい、お願いしまーす。

明るい(フリ)返事をするあたし。

チク

(°_°)

へ?

チョー痛くないんデスけど?

まさかコレで終わり?

…というわけではなく、その後にもう一度

ブスッ

お、おぅ。痛…。
その後は麻酔液を注入される。

足の先からあったかくなる。どんどん暖かいものが上にあがる。

気持ちが良い。

もう一度

ブスッ

美人麻酔科医 「はい、終わりましたー。」
(((o(*゚▽゚*)o)))
え?

終わり?ねぇ、麻酔はもう終わったノ?

楽勝じゃーん♡♡は

ありがとー♡センセイ♡やるじゃーん。

やりやすかった?ねぇ、やりやすいように丸まったんだけど。

あたしの脊髄注射。ちゃんと効いてる??

どうやら第一段階は、この屈強な精神力を持って

通過したようである。

次回 いざ オペへ… 続く

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たよって屋ゆーきは双子の母ちゃん アメブロで好評だった帝王切開レポ 

ゆーきの随筆

たよって屋のコンシェルジュゆーきは双子の母ちゃん

8年前のアメブロの記事が好評だったのでここに残します

 

あの帝王カエサルの頃からあると、言われている長い歴史信頼されている手術

外国ではこちらの方がメジャーということもあるそう。

そんな、母子の命を優先するなら世界一、安全で信頼されている手術なのだ。

そんな

実績の積み重ねの塊であるような手術にもかかわらず

この、わたくし、正真正銘の

ビビり

のため恐怖のドン底であった

ここからは、そんなあたしが、そんな自分勝手な目線で表現しているため

内容の表現は一般常識から少々かけ離れている部分もあるが

どうかあったかい気持ちで見ていただけると、ありがたい。

帝王切開に果敢にも挑む私

手術当日の面会者はわたしの母ただ一人であった

うちの主人が来ると思っていたため、母はビックリ仰天

なんか、あったらどないすんの?

前からわかってた術日やのに、なぜ来ないのか

答えはこうである

なんか、あっても、どないもできない。

仕事は休めない。そして、休んでまでしても、来る必要ないと、家族で、判断したため、父ちゃんは欠席。

 

私の今日の仕事は産む事

父ちゃんの仕事は家族5人で食って行く環境を作ること

少なくともチビ3人を養う環境を整えるため、今奮起している真っ最中である。

そのため、過密スケジュール、過酷労働、人材教育、そして、一番大事な万全の体調管理。

「家族」を「組織」で見たときに、お互いしなければならないことを今は一生懸命するだけなので

たかがおんなの出産ごときで大騒ぎする必要など無い。

それより食って行く環境の方が大事だと、解釈した

 

軽快(な、フリ)にオペ室内へ入る私。仲良くなった顔なじみの、看護婦さんともここまで。

じゃぁ、ゆーきさん、元気な赤ちゃん待ってるわね。

とっても、とっても、さみしい気持ちでお別れ。

ブルーの服を着て、マスクをピッチリはめ、帽子を被った(怖そうな)オペ着のお姉ちゃん達が笑顔で迎えてくれる。

ゆーきさん、今日はよろしくお願いします。

こちらこそ、今日はよろしくお願いしまぁす。

満面の笑み。好印象を持ってもらおうと、明るく私も(作り)笑顔と挨拶をする。

そう、私は知っている。

長年、病院内や介護施設で勤務をしていると、看護師や介護従事者に、気に入られやすい患者と、

そうでない印象を、もたれる患者がいることを。

もちろん、サービスに不平等などあってはいけないが、印象の良い患者や利用者には盛って優しくしてもらえるオプションがついてくる場合がある。

まぁ、仕方ないじゃない。
にんげんだもの。

そう、私はそのオプションが欲しかった。

手術への恐怖心を少しでも、やわらげて欲しくて優しくしてもらいたいがために、

自分のキャラを売ったのである。

 

お願いしまぁす、お願いしまぁす。とすれ違うナース、全てに挨拶をした。

そんな、不潔な、理由で。

あたしは、自分に有益になる為だけに

自分を表現したのである。

しかし

べつに、恥じいてないもん。

だって
怖いんだもん。

通された部屋は

やはりオペ室であった。

↑当たり前

アノ、例の蜂の巣の様なライトがあり、

色調、設備、雰囲気…まさに
THEオペ室
そして、センターにどっしりと

アノ、台が堂々と構えてあった。

今回あたしの手術台は、腕台付きのタイプだった。

右手は血圧計

左手は点滴数個。

輸血が必要な際の血管確保のため、通常の、手術台の横に

両腕を置くための台が設置されている。

そうそう!今コレ?って思った人!正解!!

コレだお。



o0181027812399230906.jpg

※あくまで、あたしから感じとったイメージのため

少々歪んだ表現になっていたとしても、反論は一切受け付けない。

ゆーきのビビりポイントその1

-脊髄への麻酔-

さて、処刑だ…いや、手術台に、上がったあたし、まずは第一恐怖ポイント

脊髄への麻酔

それに、果敢にも挑むのだが、前日に行われた術前説明の通り

膝を抱え出来るだけ背中を丸める姿勢になる。

背骨と背骨の間の脊髄部に針をブッ刺すからである。

受け持つ麻酔科医はピンクのオペ着を着た若い美人麻酔科医である。

それだけで私は少々不安にかられていた。
美人&若い
というだけで

努力を怠けている&下手

という、とんでもなく勝手な偏見である。

もちろん、この医師にも前日説明の際には最高の印象を持ってもらえる様、対応済みである。

出来るだけ背中を丸め、先生様が打ちやすいような姿勢になるよう心がけた。

そう、
絶対に失敗されないように。
背中全体にアルコールが塗られる。

コレで覚悟が決まる条件反射は、小学校の頃の予防接種から持ちあわせている。

はい、チクっとしますよ。

はーい、お願いしまーす。

明るい(フリ)返事をするあたし。

チク

(°_°)

へ?

チョー痛くないんデスけど?

まさかコレで終わり?

…というわけではなく、その後にもう一度

ブスッ

お、おぅ。痛…。
その後は麻酔液を注入される。

足の先からあったかくなる。どんどん暖かいものが上にあがる。

気持ちが良い。

もう一度

ブスッ

美人麻酔科医 「はい、終わりましたー。」
(((o(*゚▽゚*)o)))
え?

終わり?ねぇ、麻酔はもう終わったノ?

楽勝じゃーん♡♡は

ありがとー♡センセイ♡やるじゃーん。

やりやすかった?ねぇ、やりやすいように丸まったんだけど。

あたしの脊髄注射。ちゃんと効いてる??

どうやら第一段階は、この屈強な精神力を持って

通過したようである。

次回 いざ オペへ… 続く

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